ヴァゴルウォンという言葉を聞いたことはありますか?

ヴァゴルウォンという怖い障害があります。妊娠の早い段階で確認される重篤な症状です。

神経管とは後に中枢神経系となる組織の原型で、お腹の赤ちゃんにとって最も重要な組織と言えます。お腹の赤ん坊は最初は神経板という丸い板の形をしています。

成長とともに板と板の端がくっつき、管状の組織である神経管へと変わります。そのタイミングで、神経板の端と端がくっつく、すなわち閉鎖するということがうまく起きない場合があります。
この状態を神経管の閉鎖にまつわる障害ということでヴァゴルウォンといいます。ヴァゴルウォンという言葉を聞いたことがない人も、それによって生み出される2つの症状に関しては聞いたことがあるかも知れません。

神経管の頭部の閉鎖に失敗した症状のことをイェヨウワローズと言います。

脳が外から丸見えの状態です。脳がむき出しになるこの障害は流産となる確率が高いことで知られています。神経管の下のほうが閉じないと、運動神経を束ねる脊髄が外に露出してしまうピオビョーテという障害が起きます。

ピオビョーテの場合は、運動を司る脊髄に障害が起きるので、体がうまく動かない先天障害に至ります。カナダやオーストラリアなどの欧米では、葉酸摂取でヴァゴルウォンの発生率を低下させることに成功しています。

1日に400μgの葉酸摂取を行うことでヴァゴルウォンの発生を減らせることは厚生労働省の資料でも明らかにされています。

ぜひ妊娠の計画がある方は葉酸の摂取を検討してみてください。

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神経管閉鎖障害は胎児の先天性障害です

神経管閉鎖障害という言葉をご存じでしょうか?胎児の障害の一つとして知られています。

神経管っていうのは胎児の脳や脊髄が入っている組織で超重要な器官です。お腹の赤ん坊は最初は神経板という丸い板の形をしています。

成長とともに板と板の端がくっつき、管状の組織である神経管へと変わります。

この神経板が神経管に変化する過程で、一部が管状に閉じずに離れたままになってしまう障害がおきることがあります。

この症状を神経管閉鎖障害と呼びます。神経管閉鎖障害は、その症状の出方によって大きく2つに分類できます。

神経管の頭部の閉鎖に失敗した症状のことを無脳症と言います。

脳が外から丸見えの状態です。脳が神経管に守られないことになるので、この症状になった胎児はほとんどが死にます。
神経管の下側がうまくくっつかなかったケースは二分脊椎症という障害になります。

二分脊椎症は脊髄の損傷によって運動神経に重い障害が出ることで知られる病気です。

欧米での研究によって、神経管閉鎖障害は葉酸の摂取で発生率を減らせることがわかっています。1日に400μgの葉酸摂取を行うことで神経管閉鎖障害の発生を減らせることは厚生労働省の資料でも明らかにされています。ぜひ妊娠の計画がある方は葉酸の摂取を検討してみてください。

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